■ ラフィンノーズのチャーミー、プロシュース！！大韓不法集会！！ 　　　

■「ハードコア不法集会」から30数年、チャーミーが動いた！　新たなるターゲットは韓国！？ 韓国のインディーズシーンのバンドをチャーミー・プロデュースのもとコンパイルした「大韓不法集会」。 チャーミーがレーベルを立ち上げてまでそれを作ろうとしたのは何故なのか？　話をきいてみた。 ーズバリ、なんでこの「大韓不法集会」を作ろうと思ったのですか？ 「韓国インディが本当にヤバいのにそのことがほとんど誰にも知られていないからさ、おれがやるしかないと思って」 ー「不法集会」の名を冠したところに並々ならぬ想いを感じます。 「こいつを製作してそれをみんなに聴かせたいと思った時に、パッと頭に思い浮かんだのが、昔おれがネーミングした 「ハードコア不法集会」というタイトルだった。そのタイトルがこのアルバムのタイトルにすごく合ってると思ってね」 ーそこまでチャーミーさんを魅了した韓国のロックの魅力というのは？ 「信じられないかもしれないが、おれにとってパンク以来の衝撃だった。それまで白黒テレビのようだった毎日がカラーに 変わった。それほどのインパクト」 ーカラーに！ 今回のプロジェクトはラフィンのチャーミーとしてでもあるのでしょうか？　それとも？ 「ラフィンはおれのライフワークだが、おれの人生の鏡でもある。そういう意味で韓国インディとの出会いはその鏡に映し出される自分に よく反映されていると思う。つまりバキバキってこと！ ー今回収録されてるサウンドはポストパンクっぽいものやエレクトロ、フォークみたいなものまでりますね。 「韓国インディといっても多種多様だが、おれが選んだこの8つのアーティストは本質的な部分でパンクだ。おれはそこに強く惹かれたんだ」 ーでは、聴きどころを教えてください！ 「それぞれのバンド(アーティスト)の驚くべきオリジナリティーと楽曲のクオリティの高さ。そして未来に向かうロックミュージックの可能性は 音楽を真剣にやっている人間なら間違いなく何かを感じるはずだ」 ー韓国ロック、韓国インディの素晴らしい世界を知らない読者も多いとおもいます。最後にメッセージをおねがいします。 「韓国のロックや韓国のインディなんて知らない日本人がほとんどだと思う。K-POPや韓流ドラマとは全く別の次元で存在し、 なおかつ今日現在も進化し続けている彼らにアクセスしてほしい。その世界に一歩足を踏み入れた時、きっと何かが変わるはずだから」

■ TRACKLIST：

Artist/Song 1. Kuang Program / Seoul 2. Wedance / Something We Never Lose 　 3. 404 / Water 4. ECE / Boom-Bi-Se 　 5. PIGIBIT5 / Explosion In The Yamada 6. Danpyunsun And The Sailors / Yellow Room 7. Yamagata Tweakster / Zzirssi Road : Ho-Ba 8. Bamseom Pirates / T.G.I.F. 9. 404 / Wheel 10. PIGIBIT5 / Burgerlover 11. ECE / Mud Tower On My Knee 12. Yamagata Tweakster / You Zeozil, Don man aneun Zeozil 13. Bamseom Pirates / I’m So Fucking Young 14. Kuang Program / Goblin Market 15. Danpyunsun And The Sailors / Ball 16. Wedance / Ready ?